moricco
カテゴリー
第223回森育 EXILE CUP 2015 今治自然塾体験
2015年9月22日(火)
EXILE CUP 2015
決勝大会出場者のみなさま
今治で行われるEXILE CUP 2015決勝大会に出場する小学4年生から6年生のみなさまが
森育を体験してくれました!
FC今治オーナーの岡田武史さんも来てくださり、みんなで森へ向かいます。
森に到着するとまず火起こし!
各チーム2人組を作って挑戦します。
マイギリ式や弓切り式の火起こしをやったことある!というひとも何人かいましたが、
ほとんどのひとがはじめての体験…。
それでもしばらくすると「けむりが出てきた!」と声が上がりました。
煙が出始めてから、ここからが勝負です!
「あぁ~…」と残念そうな声が聞こえてくるところもあれば、
「きた!」と火種をつくることに成功したひとも!
成功した人にコツを聞いてみると…
「はじめはゆっくりで後から追い込みをかけるとうまくいった」
「とにかくあきらめないことが大事」
「熱意!」
起こった火に負けないくらい熱い答えが返ってきました。
さすがサッカー少年たちです。
火起こしの後はチームごとに焚火に挑戦です。
最初は作戦会議!いろんなアイディアがでてきているよう。
「燃えやすい葉っぱを下に入れて上に枝を入れる」
「火種→葉っぱ→枝の順で丸くかこむ感じで並べる」
「すき間をあける」
「井←この形に並べる」
さあ、作戦がたったら燃やすものを探しにレッツゴー!!
枯れた竹の葉や乾いた杉の葉、落ち葉に枝…
それを一斗缶の中に組んでいざ着火!
でもすぐに火が消えてしまうチームも…。
「一回全部出してもう一回入れなおしてみよう!」と次は最初よりも丁寧に並べてみました。
すると今度はうまくいったようです。
探した枝や葉を一気にガサっと入れていたのが上手くいかなかった理由でした。
このチームでは空気の通り道が大事という学びがあったようです。
自分たちの焚火でマシュマロを焼いて食べてみると、
「うまっ!」と思わず目を見開いているひともいました。
中には焼き加減にこだわっているひとも!
「5秒焼く!」焼きすぎないキツネ色を目指している様子。
こうして自分と火との距離感を学びます。
焚火をしてどうだったか、みんなで集まって思ったこと感じたことをを共有しました。
「うちわであおいで風をおくったら上手くいった」
「空気が通りやすいようにしたらよく燃えた」
「作戦を生かしてチームで協力できた」
「緑の草を入れたら消えそうになった」
「マシュマロうまかった!」
焚火の終盤、コーチたちから「火遊びってやっぱりおもしろい!」という声が聞こえてきました。
そうなんです!本当におもしろい!
「火遊び」というと聞こえは悪いですが、「火」はとても学びの多い教材にもなります。
大人の目がたくさんある場だからこそできる焚火をみんなで楽しみました。
焚火の後は、森の中で自由に過ごす時間です。
崖登りや木登りをするもよし、ハンモックでくつろぐもよし。
生き物を探しているひともたくさんいました。
私が出会ったトカゲを手のひらにのせて見せると「え、意外とかわいい!」と目が輝きます。
カナヘビの赤ちゃんと出会ったひともいました。
“生き物好き?”と尋ねると「いや、さわりたくないと思ってたけどカナヘビはかわいい」と手のひらにのせて優しく見つめていました。
崖を登るとてっぺんは木陰になっています。
「天然のクーラーだね!」と吹き抜ける心地よい風を楽しんでいるひともいました。
真横に伸びた枝にぶら下がろうとしているひとも!
「とどかん!肩車して!」と背の高いチームメイトに頼んでいるところを見て、
“仲良しやね!”と言うと「いつもはこんなんじゃないんで!」と肩車しながら二人とも笑顔で返してくれました。
全国から集まった少年たちが共に今治の森の中で過ごした時間が
それぞれの場所に帰っても思い出されるものであればとても嬉しいです。
今日、開会式で自然塾のインストラクターでもある岡田さんが子どもたちに向けて、
“自然”と“人工”についてのお話をしてくださいました。
人間は自然と人工を区別しているけれど、人間以外の動物はそんなことを考えているのだろうか。
もし自分が地球だとしたら、他の動物と人間ってそんなに違う生き物だって思うだろうか。
今日の森でのいろんな発見が“自然”と“人工”について考える何かしらのヒントになればと思っています。
shiro(しろちゃん)
森育を体験してくれました!
FC今治オーナーの岡田武史さんも来てくださり、みんなで森へ向かいます。
森に到着するとまず火起こし!
各チーム2人組を作って挑戦します。
マイギリ式や弓切り式の火起こしをやったことある!というひとも何人かいましたが、
ほとんどのひとがはじめての体験…。
それでもしばらくすると「けむりが出てきた!」と声が上がりました。
煙が出始めてから、ここからが勝負です!
「あぁ~…」と残念そうな声が聞こえてくるところもあれば、
「きた!」と火種をつくることに成功したひとも!
成功した人にコツを聞いてみると…
「はじめはゆっくりで後から追い込みをかけるとうまくいった」
「とにかくあきらめないことが大事」
「熱意!」
起こった火に負けないくらい熱い答えが返ってきました。
さすがサッカー少年たちです。
火起こしの後はチームごとに焚火に挑戦です。
最初は作戦会議!いろんなアイディアがでてきているよう。
「燃えやすい葉っぱを下に入れて上に枝を入れる」
「火種→葉っぱ→枝の順で丸くかこむ感じで並べる」
「すき間をあける」
「井←この形に並べる」
さあ、作戦がたったら燃やすものを探しにレッツゴー!!
枯れた竹の葉や乾いた杉の葉、落ち葉に枝…
それを一斗缶の中に組んでいざ着火!
でもすぐに火が消えてしまうチームも…。
「一回全部出してもう一回入れなおしてみよう!」と次は最初よりも丁寧に並べてみました。
すると今度はうまくいったようです。
探した枝や葉を一気にガサっと入れていたのが上手くいかなかった理由でした。
このチームでは空気の通り道が大事という学びがあったようです。
自分たちの焚火でマシュマロを焼いて食べてみると、
「うまっ!」と思わず目を見開いているひともいました。
中には焼き加減にこだわっているひとも!
「5秒焼く!」焼きすぎないキツネ色を目指している様子。
こうして自分と火との距離感を学びます。
焚火をしてどうだったか、みんなで集まって思ったこと感じたことをを共有しました。
「うちわであおいで風をおくったら上手くいった」
「空気が通りやすいようにしたらよく燃えた」
「作戦を生かしてチームで協力できた」
「緑の草を入れたら消えそうになった」
「マシュマロうまかった!」
焚火の終盤、コーチたちから「火遊びってやっぱりおもしろい!」という声が聞こえてきました。
そうなんです!本当におもしろい!
「火遊び」というと聞こえは悪いですが、「火」はとても学びの多い教材にもなります。
大人の目がたくさんある場だからこそできる焚火をみんなで楽しみました。
焚火の後は、森の中で自由に過ごす時間です。
崖登りや木登りをするもよし、ハンモックでくつろぐもよし。
生き物を探しているひともたくさんいました。
私が出会ったトカゲを手のひらにのせて見せると「え、意外とかわいい!」と目が輝きます。
カナヘビの赤ちゃんと出会ったひともいました。
“生き物好き?”と尋ねると「いや、さわりたくないと思ってたけどカナヘビはかわいい」と手のひらにのせて優しく見つめていました。
崖を登るとてっぺんは木陰になっています。
「天然のクーラーだね!」と吹き抜ける心地よい風を楽しんでいるひともいました。
真横に伸びた枝にぶら下がろうとしているひとも!
「とどかん!肩車して!」と背の高いチームメイトに頼んでいるところを見て、
“仲良しやね!”と言うと「いつもはこんなんじゃないんで!」と肩車しながら二人とも笑顔で返してくれました。
全国から集まった少年たちが共に今治の森の中で過ごした時間が
それぞれの場所に帰っても思い出されるものであればとても嬉しいです。
今日、開会式で自然塾のインストラクターでもある岡田さんが子どもたちに向けて、
“自然”と“人工”についてのお話をしてくださいました。
人間は自然と人工を区別しているけれど、人間以外の動物はそんなことを考えているのだろうか。
もし自分が地球だとしたら、他の動物と人間ってそんなに違う生き物だって思うだろうか。
今日の森でのいろんな発見が“自然”と“人工”について考える何かしらのヒントになればと思っています。
shiro(しろちゃん)