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第74回森育 若葉幼稚園

 
第74回 森育
若葉幼稚園 年長さん
2014年5月28日(水)

初めての森育!

春の森では、どんな出会いがあるのか、
みんなワクワクです♪

早速森に入ると、たくさんの生き物がお出迎え!

「あかいとんぼ!」 「きいろいちょうちょ!」 
「おおきいとんぼ!」 「ちいさいばった!」

詳細つきで、出会った生き物を教えてくれます。


その生き物をもっとよくみたい!と
虫眼鏡を片手に森を散策します。

ケムシ、テントウムシ、ダンゴムシ、バッタ、カタツムリ…
虫眼鏡をのぞきこんで 「すごい・・・」

1㎝未満の小さなイモムシも、
子どもたちに見つかってしまっていました!


生き物以外にも発見は続きます。

ノイチゴを見つけて味見したり、ウメの実を見つけたり。

ウメの実が転がっている、ということは、
その上にウメの樹がある!

そんなことに気付いた人は
実を採ろうと何度もジャンプしていました。

草遊びをしていた女の子は、
花指輪をつくってお姫様に変身。
すると四葉のクローバーを発見!

 ノコギリをギコギコしたら、粉が
パラパラ落ちることを先生と発見!
友達が切る様子からも学びがあります。

川の水が「つめたい!」ことも発見しました。


たくさんの発見をしたあとは、
春の味覚、ヨモギ採りを行いました。

森に「ありがとう」の気持ちを伝えながら、
森からヨモギをいただきました。
明日、お団子になるとのこと、楽しみですね♪


みんながヨモギ採りをしているとき、
バスの運転手さんが、
ある生き物を連れてきてくれました。

私の指にとまっているこの大型のガ。

黄緑色の羽で、身体はふかふか、
ヒラヒラと舞う“オオミズアオ”

キレイな姿に、子どもたちもうっとり。
最後の最後に素敵な生き物に出会えましたね。

ガという生き物。
人気度は低いですが、こんなに美しいものもいます。


子どもの「きれい」「きもちわるい」「かわいい」
それは多くの場合、大人の声が影響します。

自然の中は「きもちわるいものがいっぱい」と思うか
「きれいなものがいっぱい」と思うか…

それはもう断然!後者がいいですよね。
kei
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