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第43回森育 日の出保育所

第43回 森育
日の出保育所のみなさん

 

2013年10月16日(水)くもり
 
先日の出前講座で
「生物と友達になる方法」
を身に付けた日の出保育所のみんな。

今日はどんな生物と友達になれるか、
ワクワクしながら森へ出発です!


最初に現れたのは、大きなカマキリ。
早速、子どもたちは手を差しだし、
「友達になる方法」
を実践しています!

始めはソワソワしていたカマキリですが、
やがて男の子の手の上で落ち着いた様子。

その後、
「あれ!! まだ一緒にいたの!?」
と私が言ってしまうほど、
長い時間を一緒に過ごしていました。


別の場所では、カナヘビと友達になろうと
奮闘している人もいます。

やさしくやさしく、話しかけています。
「カナヘビさん、だいじょうぶですよ~」

安心したカナヘビは手の中でウトウト。

なんと!

手の中でウンチをしてしまうカナヘビも!

うさぎのウンチの匂いを初体験!
「くさい」と言いながらもにっこり。
(草の香りがします)
「〇〇(生物)とともだちになれた!」
と沢山の人が発表してくれました。
カナヘビ、バッタ…いろいろでした!

「てのなかは、あったかいけんやろか?」
と、カナヘビの気持ちを考えていました。

また、生物が離れない様子をみて、
「〇〇(自分)のことがすきなんよ」
という人もいました。


 

今日の子どもたち。
どうしたら生物と友達になれるか、
一生懸命に考えて実行していました。

手も柔らかく、包み込むように、
生物を触っていました。

そして優しい表情をしていました。



“ 生物が自分のそばにいる ”

そんな体験ができたどもたちは、
心に芽生えたものがあったはずです。

それはきっと、
「  捕まえた! 」
という達成感を上回るものだと、
私は思います。

kei
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