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第270回森育 かわもと様

第270回森育
2016年1月5日(火)
かわもと様とお友だちのみなさま
 
みなさま、明けましておめでとうございます。
やってまいりました、2016年!
今年も環境教育プログラムや森育、イベントを通してたくさんの方と関わりをもてればと思っています。
よろしくお願いいたします!
 
さて、2016年最初の森育は…
かわもと様とお友だちのみなさまが来てくださいました。
集まるとお母さま方からこんな声が。
「もっと寒いかと思ったけど全然やね」
今年の冬は異常に温い。この時期にこんな気温で大丈夫かな?と心配になってしまいますが、
ともあれ今日はたくさん遊べそうな予感です。
 
森に行くぞー!『おー!!』
子どももお母さんたちもみんなで元気に声を出していざ出発!
お母さんたちをおいて、我さきにと走りだすひとも!
 
到着すると、遊びの時間が始まります。
崖のぼりに挑戦するひと、ハンモックでくつろぐひと、川に入って秘密基地を作るひと…
「ここからこうじちゅうね!」と探してきた板を立てかけます。
「みずくめるとこできた!」
そうめん流しのような竹を使って水路から、竹の筒に勢いよく水が入っていきます。
「ここきれいになってきたよ!」
汲んだ水で泥を洗い流して、秘密基地のお掃除も始まっていました。
 
「ひおこしやりたい!」
前に来たときにやった火起こしを覚えていたひともいたようです。
苦戦しながらも粘り強く挑戦し続け、スタッフと一緒に成功したひとが何人かいました。
火種にふーっと風を送って、麻がボウッっと燃え上がります。
「できた!……もう一回やる!」
あんなに大変だったはずなのに、火が点くとなぜかもう一回やりたくなってしまうのです♪
 
お腹がすいたら、お昼ご飯の時間です。
起こした火を大きくして、持ってきたものを焼いて食べました。
じゃこ天やピザやチーズフォンデュなど美味しそうなものばかりが網の上に並びます♪
 
森育が終わる頃、竹の筒に水を汲んで持ってきたひとがいました。
最後に火を消すために用意したようです。
全員に「火をそのままにして森から帰ってしまったらどうなると思う?」と尋ねると、
「もえてしまう!」「かじ!」と答えが返ってきました。
 
たくさんの生き物のお家である森が人間の不注意で燃えてしまわないように、
最後に全員で火を囲んで、消火をして今日の森育は終わりになりました。
 
shiro

 
 
 
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