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第22回森育 若葉幼稚園 虫が教えてくれたこと
第22回 森育
若葉幼稚園 年長さん
2013年5月29日(水) 晴れ
若葉幼稚園のみなさん。
日ごろの行いが良いようです。
昨日も今日も、雨予報が一転!
良いお天気です!
雨が降ったからでしょうか。
いつもよりカエルの声が響きます。
挨拶をして森に入ります。
「 おじゃましまーす !」
今日も生物たちに出会いました。
出会った生物を聞くと・・・
バッタ、カマキリ、ダンゴムシ、アリ、
テントウムシ、チョウ、ケムシ、トンボ!
それから、 「 へんな虫 ! 」
どんな虫だったのか気になりますね!
さて、虫カゴに入っている虫の行先。
今日も子どもたちと相談します。
“持って帰る” か “逃がす” か。
今日も、激論が繰り広げられました。
「 一人やとさみしいけん !」
「 おうちはここなんよ !」
「 かぞくといっしょやないと !」
「 かいたい !」
「 くろうしてつかまえたけん !」
伝えたいことがたくさんありましたが、
ぐっとこらえ、見守りました。
両者譲らず、最終的には
1カゴの生物を持ち帰りました。
子どもたちが真剣に話し合う姿に、
大人たちは心を打たれましたし、
考えることがたくさんありました。
昨日、若葉幼稚園の別の組が森育に来て、相談の結果、虫を持ち帰りました。
しかし、子どもたちは、帰ってからもずっと悩んでいたようです。
そして今日、森育体験日の女の子が “ 帰す ” ことを託されて来ていました。虫カゴを持っています。
女の子に経緯を聞きますと・・・ 「 おせわできない って 」
彼女は何度も言います。 「 かぞくのところにかえしてあげたい 」
一緒に家族(同じケムシ)を探し、同じ葉っぱの上に帰しました。 「 はっぱたべるけん、ここね 」
他の虫たちも、全て帰しました。
そのとき、彼女は言っていました。
「 あっ!みんなかぞくなんだね !」
虫も鳥もカエルもウサギも…そしてヒトも。地球に棲む大きな1つの家族です。
自然は、こんなに大きくて大切なことを、子どもたちに気が付かせてくれるのですね。
kei
若葉幼稚園のみなさん。
日ごろの行いが良いようです。
昨日も今日も、雨予報が一転!
良いお天気です!
雨が降ったからでしょうか。
いつもよりカエルの声が響きます。
挨拶をして森に入ります。
「 おじゃましまーす !」
今日も生物たちに出会いました。
出会った生物を聞くと・・・
バッタ、カマキリ、ダンゴムシ、アリ、
テントウムシ、チョウ、ケムシ、トンボ!
それから、 「 へんな虫 ! 」
どんな虫だったのか気になりますね!
さて、虫カゴに入っている虫の行先。
今日も子どもたちと相談します。
“持って帰る” か “逃がす” か。
今日も、激論が繰り広げられました。
「 一人やとさみしいけん !」
「 おうちはここなんよ !」
「 かぞくといっしょやないと !」
「 かいたい !」
「 くろうしてつかまえたけん !」
伝えたいことがたくさんありましたが、
ぐっとこらえ、見守りました。
両者譲らず、最終的には
1カゴの生物を持ち帰りました。
子どもたちが真剣に話し合う姿に、
大人たちは心を打たれましたし、
考えることがたくさんありました。
昨日、若葉幼稚園の別の組が森育に来て、相談の結果、虫を持ち帰りました。
しかし、子どもたちは、帰ってからもずっと悩んでいたようです。
そして今日、森育体験日の女の子が “ 帰す ” ことを託されて来ていました。虫カゴを持っています。
女の子に経緯を聞きますと・・・ 「 おせわできない って 」
彼女は何度も言います。 「 かぞくのところにかえしてあげたい 」
一緒に家族(同じケムシ)を探し、同じ葉っぱの上に帰しました。 「 はっぱたべるけん、ここね 」
他の虫たちも、全て帰しました。
そのとき、彼女は言っていました。
「 あっ!みんなかぞくなんだね !」
虫も鳥もカエルもウサギも…そしてヒトも。地球に棲む大きな1つの家族です。
自然は、こんなに大きくて大切なことを、子どもたちに気が付かせてくれるのですね。
kei