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第19回森育 こまどり幼稚園

第19回 森育
こまどり幼稚園 年長さん
2013年5月24日(金) 晴れ

青空の下、やってきてくれました!
3ヶ月ぶり3度目の体験です。

「土づくり」をするクラスですが・・・
今日はお休みに。
たくさんの初夏の自然・生物と
出会う時間にしました!
1回目森育 2013年1月28日
2回目森育 2013年2月26日

久しぶりに見たオタマジャクシは、
足が生えて、ほぼカエルの状態です。

「 カエルになってるー! 」
「 足があるー! 」
と、子どもたちも驚きの様子。

その後も草むらをずんずん進み、
いつもの広場に到着です。

ギリギリまで遊ぶ時間を楽しみます。

“暖かい”から“暑い”に変わったこの頃。

カニ、カイ、ヤゴ、カエル等の水生生物と
出会う子どもが増えてきました!

また、水遊びを楽しむ子どもも
増えてきました。


さて今回、この時期に出てくる生物
「 ケムシ 」
にスポットを当ててみました。

「 ケムシ = 危険 」

と考える人も多いと思いますが・・・

日本に生息するケムシ約5000種のうち
有毒ケムシはわずか2~5%。
実は少数派なのです。

一生懸命に生きるケムシさんのことを

少しでも知ってもらいたい!
毛嫌い(!?)してほしくない!

との想いからの実施です。

まず、ケムシの人生と生き方のお話。

危険なケムシと
安全なケムシがいること。
 
そして、ケムシの触り方も!

お話の後、安全なケムシを捜します!

「 おったーーー! 」
と子どもたちの声があがります。

先生も子どもたちも、
触れる人は触っています。

でもやっぱり、嫌だ、という人もいます。

「 きゃーーーーーー!!!! 」
という悲鳴とともに、
女子たちが逃げていきます。

しっかり女の子ですね。

せっかくなので・・・触れたらいいな、
という気持ちもありました。

でも、無理はしなくて良いのです。

「 触れることが大切 」
というわけではないですからね。


いろんな形の命があると知ること。
それぞれが一生懸命に生きていると感じること。
そして、その生物たちを大切に思えること。
愛おしいと思えること。

そのことの方が、うんと大切だと、私は思っています。


最後に   「 ケムシさん、かわいいなーと思った人 ? 」  を聞いてみました。

思っていた以上に小さな手がたくさん挙がりました ♪
kei
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