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第12回森育 こまどり幼稚園
第12回 森育
こまどり幼稚園 年長さん
2013年2月27日(水) 晴れ
前日の夕方から降り始めた雨。
先生もスタッフも心配な夜を過ごしましたが・・・
晴れました!
今回は、年長さんと火を使った体験、
(ゆりかご幼稚園年長さんも体験!記事はコチラ)
卒園前の思い出づくりです。
竹筒でのご飯たき&焼きマシュマロです!
まずはご飯の準備から。
スタッフからの説明後、子どもたちが準備します。
幼稚園で予習していたこともあり、順調に進みます。
そんなとき・・・
竹筒の周りについた2粒の“ありんこ米”を見た女の子は
「もったいない」
と言いながら丁寧に米粒を筒の中にしまいました。
自分で育てたお米だからこそ出てくる言葉なのでしょう。
さて、他のグループでは・・・
「これでいい!」 「もう少し!」 「もういい!」
「あとちょっと!!」 「小指のココ(しわ)まで!!」
「この指(人差し指)だよ!!!」
と、お水の分量をみんなで相談しています。
先生もスタッフもニコニコと見守ります。
最終的にはバッチリの分量で落ち着いたものですから、
さすがです!
準備ができたら、竹筒を落とさないように・・・
中身がこぼれないように・・・
ソロソロと暖炉に運んでいきます。
そして竹筒の並んだ暖炉の前で先生も一緒に 「チェケラー!」
ではなくて 「美味いご飯になーれ!」 のおまじない ♪
ご飯を炊いている間の時間は、みんなで一緒に遊びました!
たくさん走り回った後、暖炉に戻り、お昼ご飯にしました。
ふんわり竹の香りのお米、キツネ色のおこげ・・・
炊飯器では味わえない美味しさです!
デザートは焼きマシュマロ。
マシュマロを挿す枝を自分で探しに行くのですが、
「竹の味がいい!」と竹の枝を探す人もいました。
「おいしい~!」
と、とろけるような子どもたちの顔。
みなさんにもお見せしたかったです!
右の写真は、先生に食べられてしまいそうになって、
急いでパクッと口に入れる瞬間です。
到着してすぐ 「ドロドロで、汚い。こんなところ嫌だ。」 と嘆いていた女の子がいました。
昨日雨が降ったから・・・と思いつつ、気にかけながら一緒に時間を過ごしました。
するとふとしたとき、手を繋いでいた彼女が、ドロ道を歩きながら 「森っていいよね~」 と言いました。
心が切り替わるスイッチは、どこにあるかわからないものです。
だからこそ、スイッチを押せるきっかけになるものを一つでも多く提供したいと、私は思うのです。
卒園後も、また森の中で一緒に時間を過ごせる日が来ることを願っています。
kei
前日の夕方から降り始めた雨。
先生もスタッフも心配な夜を過ごしましたが・・・
晴れました!
今回は、年長さんと火を使った体験、
(ゆりかご幼稚園年長さんも体験!記事はコチラ)
卒園前の思い出づくりです。
竹筒でのご飯たき&焼きマシュマロです!
まずはご飯の準備から。
スタッフからの説明後、子どもたちが準備します。
幼稚園で予習していたこともあり、順調に進みます。
そんなとき・・・
竹筒の周りについた2粒の“ありんこ米”を見た女の子は
「もったいない」
と言いながら丁寧に米粒を筒の中にしまいました。
自分で育てたお米だからこそ出てくる言葉なのでしょう。
さて、他のグループでは・・・
「これでいい!」 「もう少し!」 「もういい!」
「あとちょっと!!」 「小指のココ(しわ)まで!!」
「この指(人差し指)だよ!!!」
と、お水の分量をみんなで相談しています。
先生もスタッフもニコニコと見守ります。
最終的にはバッチリの分量で落ち着いたものですから、
さすがです!
準備ができたら、竹筒を落とさないように・・・
中身がこぼれないように・・・
ソロソロと暖炉に運んでいきます。
そして竹筒の並んだ暖炉の前で先生も一緒に 「チェケラー!」
ではなくて 「美味いご飯になーれ!」 のおまじない ♪
ご飯を炊いている間の時間は、みんなで一緒に遊びました!
たくさん走り回った後、暖炉に戻り、お昼ご飯にしました。
ふんわり竹の香りのお米、キツネ色のおこげ・・・
炊飯器では味わえない美味しさです!
デザートは焼きマシュマロ。
マシュマロを挿す枝を自分で探しに行くのですが、
「竹の味がいい!」と竹の枝を探す人もいました。
「おいしい~!」
と、とろけるような子どもたちの顔。
みなさんにもお見せしたかったです!
右の写真は、先生に食べられてしまいそうになって、
急いでパクッと口に入れる瞬間です。
到着してすぐ 「ドロドロで、汚い。こんなところ嫌だ。」 と嘆いていた女の子がいました。
昨日雨が降ったから・・・と思いつつ、気にかけながら一緒に時間を過ごしました。
するとふとしたとき、手を繋いでいた彼女が、ドロ道を歩きながら 「森っていいよね~」 と言いました。
心が切り替わるスイッチは、どこにあるかわからないものです。
だからこそ、スイッチを押せるきっかけになるものを一つでも多く提供したいと、私は思うのです。
卒園後も、また森の中で一緒に時間を過ごせる日が来ることを願っています。
kei