こまどり幼稚園 年長さん
2014年9月26日(金)
お泊り保育ぶりのみんなです!
「今日は・・・」と私が話し出すと、
「くりひろい!」とすかさず返ってきました!
早速、栗拾いにでかけます♪
![](http://4.bp.blogspot.com/-Uo35Y629LN0/VCUoM3QBy8I/AAAAAAAAOyQ/n0kH5Cp7dUI/s1600/IMGP7140.JPG)
![](http://1.bp.blogspot.com/-hpQALfJfBlI/VCT1gd-zcSI/AAAAAAAAOvg/DOXBA3J4dAM/s1600/1.jpg)
拾う前に2つお約束をします。
森の生き物も栗を食べます。
「りす!?」「くま!?」「くまもん!?」「イノシシ!」
イノシシ。栗を全部とってしまうと…?
「かわいそう」 「こまる」 「しぬ」
![](http://2.bp.blogspot.com/-_hCBrk3BTh8/VCUoZS6rCKI/AAAAAAAAOyY/vuOurUIxZAY/s1600/IMGP7137.JPG)
イノシシさんの分を残すことがまず1つ。
それからもう1つ。 栗の樹に感謝すること。
なにかをいただいたらお礼を言うもの。
相手が人でも自然でも同じことです。
![](http://4.bp.blogspot.com/-Au-hR7Tfs5I/VCUBREuUnaI/AAAAAAAAOwk/A_qvaSUSXhw/s1600/5.jpg)
お約束ができたら、栗拾いスタート!
「めっちゃおっきー!」
めっちゃ大きい声で叫んでいます。
「こっちにいっぱいあるー!」
栗の樹の下に潜り込んでいます。
![](http://4.bp.blogspot.com/-w4Ng6YuLpqc/VCUFBRcm8XI/AAAAAAAAOyA/9pse7oJVWsQ/s1600/IMGP7146.JPG)
拾っていると食べかけの栗も見つけます。
「イノシシさんや!」
虫食い栗は開き、イモムシ観察もしました。
他にもカマキリ、カエル、トカゲ等の生き物や
クスサン(毛虫)のマユも発見していました。
![](http://4.bp.blogspot.com/-w9U4De3rVQ0/VCT_ApKgmcI/AAAAAAAAOwA/T2MQC9_HvWk/s1600/P9260204.JPG)
![](http://1.bp.blogspot.com/-SCpn_SmZIEQ/VCT-_voyb1I/AAAAAAAAOv4/fHRtQF2bnH0/s1600/P9260211.JPG)
少しすると、子どもに変化が現れます。
「せんせい、とってない!」
栗を子どもたちにあげていた先生に気付き
「あげるー!」と栗をわけています。
![](http://1.bp.blogspot.com/-HQra3LyanH4/VCT-vGoBo_I/AAAAAAAAOvw/7IUwynrvaHw/s1600/P9260225.JPG)
また、拾った栗を袋から出し森に返す人も。
「いのししさんのぶん。」
先生と、森の生き物と栗を分け合いました。
その後、イガ集めをして、栗の樹にご挨拶。
栗の樹たちに話しかけていると・・・
![](http://2.bp.blogspot.com/-HGdt4XNVguk/VCUCZv98KPI/AAAAAAAAOxE/9CXJiOi8-H0/s1600/IMGP7187.JPG)
「おちた!」 「へんじしよる!」
樹がボタボタ実を落として答えてくれます。
「またおいでっていいよる!」
みんなにも樹の声が聞こえたようです。
大きな声で「ありがとう」を伝えました。
![](http://4.bp.blogspot.com/-baGQJyJcJ6o/VCUDfe-etcI/AAAAAAAAOx0/whAfk2WyENE/s1600/IMGP7178.JPG)
最後にみんなの袋を見せてもらうと…
山盛りの人もいれば、5個の人も。
事情を聞いてみると・・・
「これくらいでいいんよ」
「ひつようなぶんだけでいいんよ」
謙虚で真っ直ぐな言葉が出てきました。
どこか満足気な表情でそう話す彼は、
イノシシのために栗を森に返していた一人です。
あなたの姿、私はしっかり観ていましたよ!
kei
「くりひろい!」とすかさず返ってきました!
早速、栗拾いにでかけます♪
![](http://1.bp.blogspot.com/-hpQALfJfBlI/VCT1gd-zcSI/AAAAAAAAOvg/DOXBA3J4dAM/s1600/1.jpg)
拾う前に2つお約束をします。
森の生き物も栗を食べます。
「りす!?」「くま!?」「くまもん!?」「イノシシ!」
イノシシ。栗を全部とってしまうと…?
「かわいそう」 「こまる」 「しぬ」
![](http://3.bp.blogspot.com/-j1Vl_KQPQ_4/VCUAn8Ns9qI/AAAAAAAAOwQ/WmdtetlOAhs/s1600/4.jpg)
それからもう1つ。 栗の樹に感謝すること。
なにかをいただいたらお礼を言うもの。
相手が人でも自然でも同じことです。
![](http://4.bp.blogspot.com/-Au-hR7Tfs5I/VCUBREuUnaI/AAAAAAAAOwk/A_qvaSUSXhw/s1600/5.jpg)
「めっちゃおっきー!」
めっちゃ大きい声で叫んでいます。
「こっちにいっぱいあるー!」
栗の樹の下に潜り込んでいます。
「イノシシさんや!」
虫食い栗は開き、イモムシ観察もしました。
他にもカマキリ、カエル、トカゲ等の生き物や
クスサン(毛虫)のマユも発見していました。
少しすると、子どもに変化が現れます。
「せんせい、とってない!」
栗を子どもたちにあげていた先生に気付き
「あげるー!」と栗をわけています。
「いのししさんのぶん。」
先生と、森の生き物と栗を分け合いました。
その後、イガ集めをして、栗の樹にご挨拶。
栗の樹たちに話しかけていると・・・
![](http://4.bp.blogspot.com/-_tud5MeH9qs/VCUBUMtW2XI/AAAAAAAAOw0/x-Vra8dXMJY/s1600/6.jpg)
樹がボタボタ実を落として答えてくれます。
「またおいでっていいよる!」
みんなにも樹の声が聞こえたようです。
大きな声で「ありがとう」を伝えました。
山盛りの人もいれば、5個の人も。
事情を聞いてみると・・・
「これくらいでいいんよ」
「ひつようなぶんだけでいいんよ」
謙虚で真っ直ぐな言葉が出てきました。
どこか満足気な表情でそう話す彼は、
イノシシのために栗を森に返していた一人です。
あなたの姿、私はしっかり観ていましたよ!
kei