こうえんにっき

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秋祭り!(^^)!

9月29日の土曜日にお仕事で大三島にお邪魔していました。
その時、出会った素敵なお祭りがあったので紹介します。
 
そのお祭りは各集落で獅子を出し地元の子供たちは着物を着てメイクをして
女子はおかめさんになったり、男子はおサルさんになったりいろんなものに扮しながら
獅子舞のまわりで踊り盛り立てる。
そのまわりで大人たちは尺八で祭囃子を奏でている。
そうやって、大人も子供もみんなで楽しんでいるような心温まるお祭り
 
僕がお邪魔したのは、上浦地区
上浦で5つの獅子をだし1つの獅子が2日間で150件もの家を1件づつ回り庭で獅子舞をする
朝3時ごろからメイクをし夕方5時ごろまで地元を練り歩く。
見た目の優雅さとは裏腹にとてもハードな祭り
それでも、子供も大人もそんな疲れを感じさせないいい笑顔でした
 
 
 
子供達に「この祭りはいつからしてるの?」と聞くと、
「わかないけど… ちっちゃいときから」と答えてくれました。
「じゃぁ、なんでしてるの?」って聞くと、「たのしいから~」と
恥ずかしそうにはにかみながら答えてくれました。
 
それを聞いたとき、伝統とか文化ってこうやって継承されていくんだろうなって思いました。
いつから、何のためにやってるとかほとんど知らない子供たちが
生まれた時からみんながやってる楽しいこと
 
「大人が楽しそうにしているのを子供たちは見てやってみたい」と思い
「親が子供のころ楽しかった祭りを子供にもやってほしい」と思う
 
僕たちが行っている環境教育もこうでありたいなと思いました。
親は子供たちのために無駄なことは省き心豊かに生きていく
そんな親をみて育った子供はそれが当たり前のように生きていく
そんな、親や子供が増えていくだけで環境問題が少しでも改善されていくのかな?
 
こんな、素敵なお祭りが次世代まで残ることやこのお祭りで出会った
「子供たちのかわいい笑顔」
後世にまで残ることを強く感じた1日でした。
 
 
 
 
 
じょ兄
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