環境教育プログラム

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潮冷熱株式会社さま:新人研修

2015年4月11日(土)
今年で4年目!潮冷熱さまの新入研修です!

今日は農耕体験プログラムからスタート!
まずは腐葉土作り。材料を集めます。
 
崖の上に積もった落ち葉を拾いに出発!
が、昨日の雨で足元がゆるくなっていました。


みんなで協力しあいながら…
ときに、滑り落ちた人を助けながら…拾いました。
 
 
たっぷり集めた落ち葉と、池から汲んだ水を
木枠に入れ、踏み固めます。
 
木枠に落ち葉を入れたとき、横からこぼれました。
 
思わず出た言葉は「もったいない!」
一所懸命に集めたからこそ出る言葉ですね。
 
 
腐葉土が完成するのは一年後。
来年の新人研修で使う予定です。
 
それなにり身体を使って作業を終えた後、
休む間もなく、今度は畑へ出発!

クワを担いで山を歩き、耕作放棄地に到着。
畑に戻そうと、みんなでクワを入れます。
 
「よいしょー!」と掛け声をかけあいながら。
 
「こりゃ、機械使いたくなるわ。」
と大変さを噛みしめながら。
 
黙々と耕す時もあれば、
会話を楽しみながら耕す時もあります。

 
学生時代の話、映画の話、虫の話…
そして次第に増えてきた、ご飯の話。
 
朝から身体を動かしたのでお腹もペコペコです。
 
 
今日の昼食は、山蕗、ワラビ、ヨモギ、筍…
 
担当者さま手作りの“春の味覚弁当”!
 
「めっちゃうまい!」との感想も!
 
午後は環境教育プログラムを体験。

環境問題について考える時間を持ちました。


今回の研修。担当者さまのご要望は、
「環境問題を1人の人間として考えられるように」
というものでした。

こちらは“人”をテーマにした研修を提案しました。
 
今日はあえて少し大変な体験を組み、
人と一緒に働くことの楽しさを知ったり、
みんなで頑張る気持ちを持てるようにしました。

ご飯も、人と一緒だと美味しいものです。
愛情がこもった手作りなら尚更!
 
“人”がいるからこそ、できることもあるし
感じれることだってあるのです。

私たちは、無意識にも“人”を
大切に想っている生き物です。
まずはそれを自覚することが大切です。

そして、それぞれが大切にしている“人”は
家族、恋人、友達…いずれは我が子です。

未来に生きる大切な人のために、1人の人間として
環境問題に取り組むことができる人になってほしい
 
そんな想いが込められている研修でした。
kei
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