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第67回森育 晴心幼稚園

第67回 森育
晴心幼稚園 年長さん
2014年4月22日(火)
 
今年度全6回の森育体験を予定している年長さん。
森のなかでいろ~んな体験をします ♪

さて、今日は“土づくり”から始まります。

ただの土ではなく、特別な土 腐葉土。

森でたくさんの落ち葉を集め、
水をかけて、ぎゅっぎゅっと踏んでいきます。

「いっちにっ!いっちにっ!」
と掛け声も聞こえてきます。

さぁ、この腐葉土。
「できるのにどれくらい時間がかかると思う?」
とたずねると

「20分!」 「30分!?」と子どもたち。

いやいや、もっともっとかかります。
子どもたちがしびれを切らすくらい、かかります。

でもその時間がかかることを体験してもらうのも…
実は土づくりの“ねらい”の一つです!


土づくりが終わったら、ゴールデンタイムに突入!

森のなかで思い思いに遊び、挑戦もできるという
みんなの目がキラキラ輝く時間。ゴールデンタイム!

崖のぼり、木のぼり、ノコギリ、探検・・・
 
「はじめてやるんよ!」
と言いながらいろんな遊びに挑戦しています。

川では、トラップをつくっている人も。
「さかなとか、かからんかな」
腰を据えて漁に励んでいました!

工作台の周りからはカサカサと音が聴こえてきます。
木やドングリを紙ヤスリでこすっています。
「みてー!しろくなるんよ!」


さて、春の森といえば…おいしいものがたくさん!
ということでヨモギ採りも行いました。

森の生き物の分は残し、必要な分だけを採ります。

途中、採りたてヨモギを味見する人がでてきます。
子どもたちも先生も、ヨモギをパクリ!

「にがい!」 「おいしい!」

明日幼稚園でお団子作りをするとのこと。
明日は苦くなくて、さらに美味しいヨモギを
楽しめると思います!

そして森のなかでお昼ごはんを食べます。
ホーホケキョ♪ とあちこちで響くウグイスの声に
気が付いた人もいたようです。


最後、森の妖精“ニングル”のお話をしました。
まだ見ぬ妖精のお話に、子どもたちも真剣顔。

すると「ニングルにあった!」という人が出てきます。
それも「てー(手)ふって、タッチした!」とのこと!

早くもこちらが驚かされました!

森  と  子ども  と  ニングル 

この一年間で、素敵な物語が生まれる予感がしています。

kei
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