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第305回森育 子育てグループひなたぼっこ の みなさま

第305回森育
2015年4月30日(土)
子育てグループひなたぼっこ の みなさま
 
今日来てくれたのは、今治市内で活動している子育てグループ「ひなたぼっこ」のみなさまです。
暖かく、眩しいくらいの日差しの中始まった今日の森育。
 
「たのしみ!」「ぼくいろんなむししっとるよ!」「へびおるかな?」とワクワクしながら森へ向かいました。
森に到着すると、みんないろんな遊びに興味津々!
ハンモックに駆け寄るひともいれば、崖のぼりに挑戦するひとも。
崖を登りきっててっぺんに到着したひとが「ここすきー!」と笑顔になっています。
続いて到着したひとたちも「きもちいい~」「たかい!」と次々と笑顔に♪
 
急な坂を下るとき、「こわい」と言っているひともいましたが、
こけない上手な下り方を見つけたひともいました。
体勢を低く、座ってズリズリと下っていきます。
 
色水遊びのところでは、森からいただいた葉っぱや花を使っていろんな色の色水ができていました。
「なんかくろまじゅつみたいないろ」と言いながら見せてくれたのは、
いろんな葉っぱと花を混ぜて作った不思議な色の色水。
「つぎはこのはっぱとこのはっぱをまぜてつくってみるけん!」と
まるで理科の実験のようです♪
色水遊びも実はとっても奥が深い遊びなんですね。
 
シロツメクサを集めて、花飾りを作っているひとも。
「どうやってつくるん?」と、作り方を覚えブレスレットを完成させたひともいました。
 
お昼ご飯の後、池に遊びに言ったひとたち。
最初は濡れないように遊んでいたようですが、
「むこうまでいきたい!でもぬれる…おかあさんにきがえあるかきいてくる!」
しばらくして笑顔で返ってくると、「きがえあるんやって!」と池にジャンプ!
ズボンが膝まで濡れると遊びも大胆になってきます。
それにつられて池に入った人たちもズボンやシャツまでびっしょんこ♪
かく言うわたしもびっしょんこ♪笑
「あしはまった~、たすけて~」なんて泥にはまっても満面の笑みです。
 
毎日毎日こんなに泥んこになるとお洗濯は大変です。
「やめて!」という言葉が喉まで出かかったお母さんもきっといると思います。
でもお母さんたちがその言葉をのみこんで笑って「いいよ」と言ってくれたから、
泥んこになったみんなは池で今日一番の笑顔を見せてくれました。
池から上がったあとも、泥んこの自分たちをみて大盛り上がり!
「へんなおとする!」と水が溜まった長靴で歩いて笑ったり、
ひっくり返した長靴から出てきたたくさんの水に笑ったり…。
 
子どもたちは「遊び」を通してたくさんのことを感じ、学んでいきます。
お母さんたちのおかげで、見るだけでなく自分の肌で水を感じ、
泥を感じたみんなの学びはとても深いものになったことと思います。
お母さんたち、子どもたちの遊びを優しく見守ってくれて本当にありがとうございました!
 
shiro(しろちゃん)
 

 

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