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島の冒険キャンプ☆8泊9日開催しました!
2018年7月25日~8月2日☆8泊9日
『島の冒険キャンプ☆』を開催しました!
全国から14名の小学生が集まり、島の冒険キャンプが
始まりました(^^♪
初対面の子どもたち同士は少し緊張している様子^^
大きなザックを背負ってお見送りに来てくれた
お父さんやお母さんに「いってきま~す!」
1日目は野営地でテントのたてかたや火おこし、お米がご飯になるまでの行程など
野外生活術の基本を学びます。
初めての活動を仲間と協力することも学びながら・・・
2日目は本格的な島暮らしに向けての準備がスタート!
今度は無人島で使用する1人1つのソロテントをたて、お昼ご飯は竹でご飯を炊くことに挑戦!
まずは自分たちでノコギリを使って竹を切り出し、
自分で食べるだけのお米を竹に入れて、配給された5本のマッチだけで火をおこして・・・
いくつもの竹ご飯が石のかまどの上を転がり、炊きあがる前にご飯をこぼしながらなんとか完成!
自分が食べるお米の分量を知ったり、失敗からモノの大切さを学びます^^
海を横断する時のチームごとの旗も完成しました♪
『協力班』・『β半(ベータ班)』とチーム名も決定!
いよいよ島へ出発!!
島から島へと渡るため、暮らしの道具の一切を防水バックへ・・
まだ見ぬ島の姿にわくわく☆
出発前に台風の動きと現在地の関係、決して人は自然に勝ることは出来ないこと、
適応することの大切さをゆっくりと時間をかけて話し合います。
準備が整い、今治の沖合5キロに位置する「比岐島」へ!!
班ごとに生活の基盤を作り上げ、島暮らしが始まりました☆
釜戸作りに薪拾い、井戸水の組み方と濾過の方法、洗い物の方法など
島での野外生活術を学びながら自分たちで実践していきます^^
シーカヤックのパドリングや転覆後の再乗艇の方法を学びます。
自然は常に一定ではなく、人が自然に合わせて行動することが大切だと
何度も伝えられ、いつでも次の島へ出廷できるようにシーカヤックの練習を重ねます。
個性がぶつかり合いケンカもするけれど、少しずつみんなの中で
チームワークが生まれてきていました!
凪の時間に島へ渡れるチャンスが到来!目指すは無人島☆
小さな体のすべてを使って海の動きに合わせシーカヤックを漕ぎ、
仲間と力を合わせて頑張って前に進み続け、無人島「平地島」へ到着!!!
島暮らし最後の日、5.5キロ先のゴール地今治を目指し
朝から出発の準備を進める子どもたち。
ぶつかり合いながらも何日も一緒に過ごしてきた仲間たちと共に、シーカヤックで海を渡ります。
島から戻って、蛇口から水が出ること、電気のある暮らし、ずっと当たり前だと思っていたことへの
気付きもあり、様々な思いを巡らせながら冒険で使用した道具たちの片づけをおこないます^^
9日間の冒険を終え、今までに経験したことのない自然の変化を目の当たりにし、
自然の変化に合わせて動くこと、キャンプ中に自らが動く大切さと気付く大切さ。
仲間と協力すること、仲間の大切さ、本音でぶつかりあって本気で助け合った仲間との絆。
きっと感じたことがたくさんあった9日間☆
これから先の人生での中で、今回の旅はほんの1ページ。
いつの日か、この経験をふとした時に思い出してほしいなあと思っています(^^♪
☆しまなみ野外学校☆