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ホタルの教室を開催しました!

6月27日(土)、「ホタルの教室」が開催されました!
今年生まれたばかりのホタルの卵と幼虫を、顕微鏡やルーペでじっくり観察しました!

 


この教室は、しまなみアースランドのお隣で活動している「延喜ホタル保存会」の協力でやっています。

まずは、延喜ホタル保存会副会長さんのご挨拶、保存会はもう30年も活動しているそうです。

そして講師の徳永先生の登場です。
ホタルの特徴やなぜ光るのか?そして一生の過ごし方、色々な質問に答えてもらい、ホタルがもっと好きになりました。

 

この中に、ホタルの卵があります。すごく小さい! 

 みんな一生懸命観察します。

ホタルは 昔は、田んぼのそばならわりとどこでも見られたそうですが、山の方までたくさんの家が建ち、用水路や小川の水が汚れていくと見られなくなりました。
 最近でも、毎年必ずたくさん見る事ができるのは、普通のことではありません。 

ホタルはきれいに光りながら飛んで、それを見てみんなが「毎年たくさん飛べばいいな~」と思いますが、ホタルの卵や幼虫だけ増やしてもダメなんです。
 ホタルの幼虫が食べる「カワニナ」という貝がいないといけません。 

ホタルはきれいな水が流れている川に住みますが、すごく山奥などにはいません。
エサのカワニナは、少し汚れた川に住む貝なので、きれいな水と、少し汚れた水のバランスが大事です。 
ホタルだけじゃなく、カワニナのような少し違う色々な他の生き物も住める環境じゃないとダメなんですね。

また、ホタルの幼虫はカワニナをしっかり食べないと成虫になれないし、成虫になると何も食べません。だから大人になってからの寿命が短いんですね。

詳しい観察日記を書いてくれました~~(^^)/ 

いつまでも、ホタルが見られる環境を守っていきたいですね。


kan

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