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ペン立て作りから学ぶ(イベント報告)

芽吹く花や木の香り、生温かい風、鳥のさえずりなど、体全体で春を楽しみたいですね。

 さて、去る3月16日と20日、2日間に分けて行った、木工体験「ペン立てつくり」に不二ゼミナールの子どもたちが来てくれました(^^)
 今回はその様子を紹介します。
 
 まずは、普段は入れない森の中を歩いて、インストラクターしんさんの話を聞きます。
 周りの景色を見て、何かが違う?
 「今、この森の中で何が起こってるんだろう?」 みんなで考えます。
 昔の人は、森の木をうまく使って生活していました。森と暮らしていたのです。
 でも、森を人間の都合のいいように変えようと、同じ種類の木だけ、たくさん植えてきました。
 
 「同じ種類の木ばかりの森ってどうなるんだろう?」
 「人間だけじゃなくて、森の動物たちはどう思うのかな?」
 
 実際に森の中に入るだけで、いろんなことが分かります。
 
 
太陽の光が入らず、暗くてうっそうとした森…
下草も生えず、土も樹も、大雨が降れば今にも流れてしまいそうです。
動物たちの食べるものもなく、仕方なくイノシシは人里へ下りるのです。
 
 
 一度人間の手が入った森の中の環境を守るには、適度に木を切る、そして使うことが大事です。
 
 ということで、自分で切った木を使って、自分だけのペン立てを作ることにしました~(^^)v

まず、自分の力でのこぎりを使って、木を適当な長さに切ります。
 そして工房まで持ち帰って皮をむいていきます。

ペンを立てる場所にしるしをつけたら、危ない道具は大人のチカラも借りて作っていきます。

 
 たて型、よこ型、みんなうまく出来たかな?
 紙やすりでどんどん磨いていくと、きれいに仕上がります。

 シールを貼ったり、マジックで絵を描いたり、それぞれオリジナルのぺん立てができあがっていました。色を塗ってもいいかも!!(^^)!
 自分だけのペン立て、大事に使ってくださいね~
 
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