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アドベンチャーキャンプ1泊2日 終了レポート(^_-)-☆
8月最後の1泊2日 秋雨前線にドキドキしながら…アドベンチャーキャンプ1泊2日を開催しました。
今治を中心に愛媛県内から集まった小学生の仲間たち。
初めましての友達も 何回か参加してくれている友達も 今回は自然の中でどっぷり過ごす2日間!
『仲間を思いやり、最後まで仲間と協力して頑張る』『何事にもチャレンジてみよう』を心の真ん中に
なんどもなんども確認し合いながらのキャンプでした。
バスで到着したのは 面河渓谷。
さっそく、ウェットスーツに着替えて キャニオニングにチャレンジです(^^♪
石鎚山から流れだだす川の水の冷たさを体感しながら、流れのある川を泳いで対岸へと横切ったり…
ゴーゴーの水量の中に飛び込んでわしゃわしゃもまれたり…岩場からざぶーんと飛び込んだり…
ひとりひとりが 真剣に遊び 楽しみながらも・・・チャレンジしている姿を見ることが出来ました。
そして、みんなは 自然の中で遊ぶということは リスクもあるという事…
その中で仲間とどう関わり合っていくのかを感じ取ってくれた1日でもありました。
明日の登山につなげる こども達の1日目の振り返りでは、『飛び込みが楽しかった』『少し怖かったが、大丈夫行けるぞって勇気を出してチャレンジしたよ』『川ではみんなで声を掛け合った』『そっちは危ないよって教えてあげた』『大丈夫なように手を貸してあげた』などの感想があがっていました。
夕方には 歩いてキャンプ場へ移動し、今夜の寝床作り。おなかもぺこぺこ、いつの間にか
仲間として動き始めたみんなは・・・テントを張るのも早いのです(^^♪
夕食にはスタッフ特性やきそばをお腹いっぱい食べて、明日も 『仲間を思いやってがんばること』を
話し合いがら・・・川のゴーゴ―流れる音を聞きながら ぐっすり眠りにつきました。
2日目の朝 いよいよ石鎚山への出発のため、起きてきたみんなは 片付けや登山の準備を率先して始まています。準備万端!荷物もバスへ運びキャンプ場を後にすると…本格的に雨が降ってきました。
石鎚山登山口の標高は1500ⅿ程、雨と風が みんなに山の厳しさを伝えてくれています。
色とりどりのカッパに身を包み、歩き始めると…不思議なことにお天気は私たちを味方してくれて
青空と太陽が顔を出し…石鎚山の山頂がずっと横から顔を出し見守っていてくれました。
焦らず…慎重に…友達と声を掛け合いながら登る山道。しんどくても 仲間がみんな頑張っているんです。誰一人文句も言わず…1歩ずつ歩いていきました。
第3ベンチに着くと、再び風が変わり…雲の流れが速くなってきたことを みんなで感じ取り…おにぎりを食べて『ここが 私たち ぼくたちの山頂にしよう!』と決めました。だから、ここでは おやつもいっぱい食べて、お腹も心も大満足!
のんびりしている時間もあまりないので、下山し始めると 雨は激しさを増し、雲の中を歩いているねとみんなの声。行きよりも慎重に…後ろの仲間の事も気にしながら…無事に下山しました。
西日本最高峰の石鎚山 雨が降ったり 晴れたり 寒かったり…自然は私たちに合わせてはくれない事
だから 自然と共に生きていくために私たちが色んなことを感じ取って その変化に合わせていかなければならないことを ほんのちょっぴりだけど感じ取ってくれた山の時間になりました。
1泊2日という短い時間だったけれど、石鎚山の麓で過ごした時間。
石鎚山に降った雨の一粒一粒が 集まり 昨日遊んだ川の流れとなり…そして海に流れだす。
私たちにとって欠かすことの出来ない水 その一粒が自然のサイクルの中で生み出されていることに
気付いたキャンプになりました。
子どもたちの頑張りと 自然に感謝して・・・