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第336回森育 アロハス の みなさま
第336回森育
アロハス の みなさま
2016年7月3日(日)
少し歩だけで汗が流れるくらい暑かった今日の朝。
そんな中始まった今日の森育!
それでも子どもたちは元気いっぱいです♪
森に到着すると「あつー」っとハンモックに横になるひともいれば、
色水遊びを始めるひとも♪
今日は森で見つけた実を使ってとってもきれいな色の色水ができていました。
他のひとが作った色水を見て「すっごくきれい!」と言っているひとも。
こうして子どもたち同士で認め合い、共感するということはとても大切なことです。
生き物と出会ったひともいました。
ダンゴムシ。今までになんどもみたことがあるようですが、
今日は足の数を数えてみました。
「1、2、3…あ!まるまった!」
「もういっかい。1、2、3、4…」
14本あることが判明しました!
「こんなにあしあったんや…!」と知ってる生き物だけどびっくりです。
バッタに出会ったひともよーく観察してみたようです。
「あしは3と3で…6ぽん」
「うしろのあしがながい!」
「さっきおったカエルもうしろのあしがながかったよ!」
近くにいたひとが教えてくれました。
バッタとカエルの似ているところを発見です。
すると「ジャンプするところもおなじ!」とさらに似ているところを思いつきました。
発見したことや思いついたことを口に出し合い、
きっとジャンプするために後ろの足が長いんや!という気づきにたどり着きました♪
足の数も違う。色も違う。
「かたちもちがう!」
生き物たちにはそれぞれ特徴があって…
そして、今日発見したバッタとカエルのように似た特徴をもつ生き物同士もいて。
人間にももちろんヒトとしての特徴があるはずです。
こうして森の生き物に親しみ、さらによく観察することで
新しい発見をしたり、
生き物に対してより愛着が湧いたりするかもしれません。
人間と他の生き物、
人間と自然がより良い関係を築いていけるきっかけになったらいいなと思っています。
shiro(しろちゃん)