体調3㎜程度という小さなウミホタル。
顕微鏡で見てみるとこんな感じです。
透明カプセルのような体です。
黒い粒が目。周りにはガラス玉のようなものもついています。
見えにくいですが、目の上には心臓があります。
大きな茶色いものが胃。満腹になると、体の半分以上が胃!なんてことも。
泳いだり、エサを捕まえるための触覚と尻尾は、写真ではカプセルの中。
そして黄色部分から青色発光のもとがプシュッと出てきます。
顕微鏡で眺めていると、目がゆらゆら動き、心臓もドキドキと脈打ちます。
しっかり生きているのだと、しみじみ感じます。
ウミホタルの寿命は一年。来年は、彼らの子どもたちと会うことができます。
kei