５月２１日は日食がありました。ご覧になった方も多いと思います。
今治では夜に雨が降り、天気がどうなる事か心配でしたが、曇り空のすき間から見えましたね。

では早速、しまなみアースランドから見えた日食の様子を、（相変わらず）下手な写真でご紹介します。

あいにくの曇り空・・・

見えました！右の方から欠けはじめました。

月が太陽の前を横切っていきます。

曇り空のすき間から。三日月のようです。

皆さんの見た日食はどうでしたか？
このことは様々なメディアやネットで紹介されるかもしれませんが、生で見る迫力と感動はやはり何にも代えがたいものです。

太陽と月の位置関係で起こる日食という現象、地球から見れば金環日食もあれば皆既日食もあります。
原因は、地球が太陽の周りをまわっている公転軌道や、月が地球の周りをまわっている周回軌道が実際には真ん丸じゃないからなんですが、考えてみれば、地球から見た太陽と月の見かけ上の大きさがだいたい同じということ？
これ、すごいことだと思うんですけど、皆さんはどう思いますか？
なんでそうなってんだろう？と思いませんか？

このことは誰が決めたわけでもない”たまたま偶然”そうなっているのです。

地球や宇宙の動きは、全て自然にできた”偶然”の産物です。
その地球上で生きている私たち人間そのものも、ちょっとした偶然の重なり合いで今生きているといえます。
そして、偶然なんだから、ちょっとしたことで全く違う結果になっていたかもしれません。
私たちが今生きているという偶然を大事にしたい。そんなことを思った日食でした。



kan