過去のイベントレポート

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6月25日(土) 「公園探検隊」 イベント報告

立秋とは名ばかりの暑さ、みなさまいかがお過ごしですか?
 
8月ももう終盤にさしかかりましたね。 
ここでちょっと・・・・・6月に行われたイベントの報告をさせてください ヽ(´Д`)ヽ
・・・あれは太陽が容赦なく照り付ける6月の最終土曜のことでした。
ここ今治西部丘陵公園にて小学生の元気な子供たちを対象に
「見つけよう!公園の生きもの!公園探検隊」のイベントを開催いたしました。
 
内容はといいますと、この広~い公園のフィールドを使い、
ネイチャーゲームを通じて自然と人とのふれあいを深めたわけです。
ちょっと堅苦しい(¨д¨;)ですね。
簡単に言うと、小学生と自由に楽しくゲームや探検をして遊びました。
しかしそのなかには、こういったねらいがあったわけなのです。
 
 
 
 
 

 

 

 

 
アイスブレイクでイベント開始です。
ハチに扮したスタッフが子供たちを追いかけます。
ここでは遊びながらにして、ハチが近づいてきたときの対処法を
学ぶことができました(・∀・)♬♬!
(注意! 写真みたいに逃げてはダメですよーヽ(゚Д゚ ) )
 



次にやったこと。みなさんこの写真からわかった人はいますか?
道の脇に置かれた人工物を探し当てるゲームです。
初体験の私にとっても楽しすぎるゲームでした。
ちなみに10ヶ近く置かれた人工物(ぬいぐるみやリボン、ヘアピンまで!!)
全て探し当てることが出来た人は残念ながらいませんでした。
そのくらい難しい!観察力の必要なゲームでした。
ゲームの名前、言い忘れてましたが「カモフラージュ」といいます。
カモフラージュして、まわりに同化している動物たち、身近なところに沢山います。
生きものたちの知恵なのですが、そんな生きものたちを見分ける目を
探検に出発する前に楽しく鍛えたわけなんですねー(・∀・)♬♬
自然に鍛えられていく子供たち。たのもし~♬♬

 
 
公園のさらに奥へ! 探検は続いていきます。
ただ進んでいくわけではありません。
せっかくの機会ですから楽しいことをやりますよww
動物の痕跡探しをしながら歩いていきました。
この写真に写っている茶色い物体が(見えますか!??)
ノウサギのウンチです。ここ西部丘陵公園では至る所に
ノウサギちゃんがこうしてプレゼントを残してくれています。
私たち人間がフィールドを開拓して使わせてもらっているのですから
向こうからすればこの発想の逆なんでしょうけどね。
 
このあとおやつ休憩をとったあと、さらに奥へと
探検隊は進んでいきます。
途中、いのししの足跡も発見しました(゚ロ゚)




最終地点の「復元の森」では、小さな小川を歩いた後、みんな思い思いに遊び
(オタマジャクシ捕りや琵琶の実の種とばしetc…)
”遊びで夢中な時間”を過ごしました。
カメが捕れたのにも驚きました。
最後に子供たちの間で動物たちを池に返すか返さないかで
大人顔負けの純粋かつ有意義な論議が繰り広げられ、
「返してやる」という結論に達してみんな納得するという場面もありました。

一生懸命に遊ぶ子供の姿、昔はどこにでもあった姿でしょう。
こうした場所が田舎においても奪われようとしている昨今、
こうした場の提供は私たち大人の責務だと感じた一日でした。
ここ今治西部丘陵公園にはこうした生物たちの生きる
自然のままの場所が残されています。
私たちは、子供たちの笑顔のためにこうしたイベントを引き続き企画していこうと思っております。
みなさん、また遊びに来てくださいね (o´∀`)ノ
makky
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