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第8回森育 ゆりかご幼稚園

第8回 森育
ゆりかご幼稚園 年少さん
 
2013年1月31日(木) 晴れ

 
ゆりかご幼稚園の年少さんが
森育を体験しにきてくれました!
 
まずは公園を散歩。
石畳、竹、石ころ、砂、オガクズ・・・
歩きにくかったり音がしたり
足の裏がゴツゴツしたり。
アスファルトよりもうんと楽しい道です。
子供たちは 「次はなに!?」 
とはしゃいでいます。
 
次にやってきたは落ち葉の山。
ふかふか落ち葉に飛び込みます!
葉っぱの匂い、音、柔らかさ、温かさを全身で感じます。
 
さらに歩き進めると、
カエルの卵ゾーンに入ります。
「まだ寝ているから・・・」
 と、ソーっとのぞきに行きます。
起こさないように、驚かさないように、
ソーっと触ります。
 
「いま、なんさいなの?」
「0歳かな」
「ぼく4さい」
「みんなの方がお兄さんお姉さんだね」
なんて話をしつつ、卵を眺めます。
 
「この黒いのがオタマジャクシになって
カエルになるんよ!」
と話してくれる男の子もいました。
 
 
では、ここからは元気に遊ぶ子供たちの様子をご紹介します!
 
山盛りの葉っぱ。
スタッフにかけようとしています。

 

「飛べるよ!」
と、竹棒の上を上手に飛び越えます!
手いっぱいにドングリを集めます。
ドングリを目利きする姿も。

 

「ねこじゃらし~!」
黄金色のネコジャラシも綺麗ですね。
お気に入りの木の棒を
見せてくれました!
「女王様やけんついてきて~」
竹棒はスティックのようです。
丸い竹に乗るのは意外と難しい・・・
先生も一緒に楽しみます。
綱引き ではなく 竹引き!?
  
 
 
 
 
年少さんは、
“自然の中で遊ぶこと”
を重視しています。

 

 まずは自然の中で過ごすことを
好きになり、楽しいと
思えるようになって欲しいのです。
「これずっとやる!」
と言ってもらえました。
気に入ってもらえたようです。
「みてみて~!」
と言って空間から頭を
ひょっこりだすシーンも。
 
 
自然のこと、命のこと、生物のこと、
植物のこと、そして・・・
それに関わる人間のこと。
 
子どもたちに伝えたいことは
山ほどあります。
 
でもまずは、私が言葉で伝えるのではなく、
子ども自身が持つ
“感じとる力”を大切にしたいと考えています。
 
 
「自然の中での遊びを通して、なにか大切なことを感じ取れる」
 
そんな場をつくっていきたいです。

 

また遊びましょう!
 
 
kei
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