いきもの博物館

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今治の自然がスゴイ!!

先日9月26日(土)、NPO 森から続く道 副代表の小澤さんに
今治の貴重な動植物について、
ご案内いただきましたので、ご紹介したいと思います。

愛媛県では貴重な野生動植物を守るために
県条例による特定希少野生動植物保護区の指定を行って
野生動植物の保護活動をしています。
現在愛媛県内には6カ所の指定保護区があり
そのうちのなんと5カ所が今治市にあります!!
しかも今治自然塾からさほど離れていない場所にあるんです。(うち1カ所は大三島)
保護区には県の看板が設置されています。
 

今治市の宅間・片上地区には、

「カスミサンショウウオ」
という両生類が
生息しています。

 

カスミサンショウウオは、
環境省のレッドデーターブック
(日本の絶滅のおそれのある
野生生物の種についての生息状況をまとめたもの)では

絶滅危惧Ⅱ類(VU)・・・ 絶滅の危険が増大している種 に指定されています。

両生類が生きるためには
水辺と陸地の環境が必要で
この地域はカスミサンショウウオの生きられる里山の自然が今も残されています。

 

織田ヶ浜の「ウンラン」
 
埋め立てなどの開発により
自然の砂浜が
少なくなるにつれて
みられなくなりましたが、
今治市の織田ヶ浜には
保護された生育地があります。



      織田ヶ浜の「ハマビシ

 
環境省 絶滅危惧IB類(EN)・・・
 
近い将来における野生での
絶滅の危険性が高いもの
 

 この他にも今治には
「シバナ」
環境省 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
 
海水と淡水が混じるような
湿地に生える植物で、
干潟の減少とともに
全国でみられる場所は
少なくなっていますが、
今治にはまとまった群落が
残っています。

 


「デンジソウ」

環境省 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
湿地に生え
葉がクローバーのようなシダのなかまです。
農薬の影響を受けやすく
除草剤が使用されると
あっという間に姿を消してしまいます。

 
いずれの動植物もかろうじて開発から逃れて、生息しているものばかりです。
生き物がそこに生きているということは、長い生き物の歴史があって存在しています。
今治の宝として大事に守っていきたいですね。

yuki

 

 
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